皆さんこんにちは!
JAST株式会社、更新担当の中西です。
シリーズ2: シロアリ被害の見分け方
今回は、シロアリ被害を早期に発見するためのポイントを詳しく解説します。
家を守る第一歩は、シロアリの存在をいち早く見つけることです。
1. 被害のサインをチェック!
シロアリ被害は一見わかりにくいですが、家の中にいくつかのサインが現れることがあります。
以下のポイントをチェックしてみましょう。
① 床がフカフカする
- 違和感を感じる場所: 床を歩いたとき、特定の箇所でフカフカとした感触がある場合、シロアリが木材を食べて内部が空洞化している可能性があります。
- 柱を叩いて確認: 柱を軽く叩くと「空洞音」がする場合も、シロアリの仕業かもしれません。
② 木材に筋状の跡がある
- 筋状の模様: シロアリが木材を食べた後には、内部に細かい筋状の跡が残ります。特に、家具や床下の木材に注意が必要です。
③ 羽アリを見かけた
- 時期に注目: 春や初夏にかけて、羽アリを室内や家の周囲で見かけたら要注意。羽アリはシロアリの巣の一部が新しい住処を探すために飛び立ったものです。
- アリとの違い: 羽アリと普通のアリを見分けるには、羽の形状や体の色を見ることがポイントです。シロアリの羽は左右が同じ大きさですが、普通のアリは前の羽が大きい特徴があります。
2. なぜ早期発見が大切なの?
シロアリ被害は進行が早く、発見が遅れると家全体に大きな影響を及ぼすことがあります。
以下の理由から、早期発見が重要です:
- 修復費用の削減: シロアリ被害が進行してからでは修理費用が高額になることも。被害が広がる前に対処することでコストを抑えられます。
- 家の耐久性を維持: シロアリによって家の柱や梁が弱くなると、耐震性に影響が出ることがあります。早めの対応で構造を守りましょう。
- 再発防止: 早期発見・駆除を行うことで、再発を防ぐための予防策も講じやすくなります。
3. シロアリ被害が疑われたらどうする?
もし上記のサインを発見したら、自己判断だけでなくプロに相談することをおすすめします。
専門業者による調査は、被害の範囲や種類を正確に把握できるため、適切な対応が可能になります。
- 無料調査を活用: 多くのシロアリ駆除業者では無料の現地調査を提供しています。まずは気軽に問い合わせてみましょう。
- 被害箇所の記録: 発見した箇所を写真に撮るなどして記録しておくと、業者との打ち合わせがスムーズです。
次回予告!
次回は「シリーズ3: シロアリ駆除の方法と流れ」をお届けします!
シロアリ駆除がどのように進められるのか、実際の作業内容をわかりやすく解説します。
家を守るための具体的な対策を知りたい方は、ぜひチェックしてくださいね!
以上、第2回シロアリ駆除雑学講座でした!
次回の第3回もお楽しみに!